あおばタイムズ  4月編集後記

 
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鎌倉・建長寺の牡丹

アメリカの南北戦争は1865年4月9日、南軍の司令長官リーが北軍に降伏して集結した。この戦争の時、戦死者たちから歯を抜き取っていく不気味な人間たちがいた。抜き取った歯をヨーロッパに送り続けていた。そのころ入歯の技術が進歩して、人間の歯の需要が高まっていたからである。入歯の技法が開発されたのは17世紀。いろんな材料で義歯が作られた。一番いいのは人の歯。自分の歯を売る人まで現れた。戦争が起きると戦死者の歯を一本残らず抜いて商売にするのが盛んだった。もちろんこういうのを嫌がる人も多かった。硬質のセルロイドを義歯にしたら、煙草を吸ったとたん、燃え上がったという悲劇もおきた。(山波平九朗)。


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