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編集後記  2009.2.13

2009/03/05 13:28
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写真は少年野球ジャイアンツ大会  2,11 ジュニア葵グランド

2009.2.13

13日の金曜日はキリスト教徒にとって忌むべき最悪の日だという。これはイエス・キリストの処刑が金曜日だったからであり、最後の晩餐で、13番目に座っていたのが裏切り者のユダだったからである。今年の2月13日は金曜日。1871年のこの日、フランスの作家、ドクトルユーゴーは国民会議に出席のためパリを出発した。かれは人一倍、13という数字を気にしていた。乗った一等車の乗客は13人。ホテルに着くと部屋は13号室。「ああ無情」である。ところが何と言うことはなく、彼の身の上には何も起こらなかったのである。キリスト教圏でもイタリアは17日を不吉な日とし、スペインなどは13日の火曜日を忌み日だとする。フランスではこの日宝くじの売り上げが急上昇するという。13日金曜日をそんなに深刻に考えないほうがいいようだ。


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編集後記  303号  7月号  2008.7.11発行

2008/09/03 13:51
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2008.7.11

1960年7月11日、コンゴでベルギーから独立する紛争が始まった。この国がベルギー領になったのはある不思議な出来事からである。それは月蝕。ベルギー陸軍大尉がコンゴ国内を移動中、ある部族にとらえられた。無断行動なので処刑されても仕方がない。あきらめていた。ふと手帳をみると今日は月蝕である。コロンブスが月蝕を利用してインディオを征服したという話を思い出した。酋長を呼び出して、「我々を殺すというのなら、今夜だけ月を消してしまうぞ」。なにやら呪文を唱えだした。月は欠けだした。酋長たちは「お助けください」と、地面にひれ伏した。よし、それには条件がある。お前たちの領土をベルギーに明け渡せ。「仰せのとおりにします」。月が再び光を取り戻し、コンゴはベルギー領になったのである。


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編集後記 302号  2008.6.13発行

2008/06/17 16:35
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ふるさと村の水田

編集後記 302号  2008.6.13

本能寺の変があったのは天正10年(1582年)6月2日。織田信長は家臣・明智光秀に討たれた。そのころ、秀吉は毛利軍の備中・高松城を水攻めで苦しめていた。信長の死を聞くとただちに和睦の交渉にあたった。4日、和約の締結が成立した。2日間で戦いを終結し、主君の仇・光秀を討つために京に向かった。中国大返しといわれる。あまりの早さに光秀は驚愕する。山城と攝津の境に近い山崎の「天王山」で迎え撃つが、6月13日、その日に戦闘は決着した。信長が本能寺に倒れて10日。これを光秀の「三日天下」といい、天下分け目の戦いを、「天王山の戦」と呼ぶ。


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あおばタイムズ 編集後記

2008/06/03 14:19
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2008.5.16

あおばタイムズ
編集後記


5月16日は、電報が初めて配達された日である。1843年、ロンドン。電線は鉄道のものを使った。日本は天保14年である。25年後の1869年、明治2年、東京・横浜間の鉄道の電線を使った。電信で手紙が送れる、と早トチリから電線に手紙を結びつけるものがいたりした。7年後、電信網は1700キロにも及んだ。江藤新平の佐賀の乱の第一報は電報で東京に届いた。大久保利通はみずから現地に飛んで熊本鎮台に動員をかけ、反乱軍を鎮圧した。電報料金はどうした訳か郵便料金より格安だった。東京・横浜間の郵便物は速達扱いで当時20円もした。20円あれば電報だと2万字を送ることができた。それもそのはず電報は政府専用。一般の使用は難しかった。


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憧れのハワイ航路

2008/05/11 09:23
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都筑区版 119号  
平成20年4月25日発行


常夏の国、ハワイ。ひところ、「憧れのハワイ航路」は夢だった。航空路の急速な発展で、今は日本には身近な海外旅行のひとつである。日本から初めてハワイに砂糖キビ畑の出稼ぎ労働者が渡ったのは、1868年(明治元年)4月25日のことだった。横浜港に集まった移民団、農民出身者は極めて少なく、植木屋、左官屋、桶屋にこんにゃく屋、中にはやくざ、遊び人浮浪者までいたという。34日かかって6月1日、ホノルルに着いた。上陸したときは、揃いの印半纏に豆絞り、粋な出で立ちだった。ところが、聞くと見るとは大違い。熱帯の気候は過酷だった。自殺者も出た。このあと、日本とハワイとの間に移民に関する条約が結ばれた。日本初の移民団は、たまたま明治元年だったので、「元年者(がんねんもの)」と呼ばれた。ハワイ移民のパイオニアである。


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4月号 編集後記

2008/04/15 10:30
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写真は中里地区 梨の花

青葉区版  300号  2008.4.11
編集後記

4月11日は、「ガッツポーズ」という言葉が誕生した日、といわれている。1974年(昭和49年)のその日、ガッツ石松はWBCライト級タイトルマッチで、チャンピオンのゴンザレスを8ラウンドKO勝ちで王座奪取。その時勝ち誇ったポーズをマスコミが「ガッツ石松のガッツポーズ」と駄洒落で勝利を伝えてからといわれる。デビューしたてのリングネームは鈴木石松。三度笠の潮来スタイルでリングにあがって受けた。石松のように短気なところが試合に出てしまう。そこでガッツのあるボクサーに、と改名。とたんにめきめきと頭角をあらわした。正確には、ガッツポーズは1970年代のボーリングブーム、ストライクを決めたとき、「よっしゃー!」と取ったポーズが元祖のようである。

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3月号 あおばタイムズ編集後記

2008/04/09 15:23
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平成20年3月12日  あおばタイムズ編集後記



日本で一週間に一度休日にするということが始まったのは明治になってからである。それまで武士は一六休暇制だった。つまり毎月、一と六の日を休むというシステムをとっていた。西洋人が日曜日を休日としているということはだいたい知られていた。オランダ人は日曜日をゾンタクといっていたので、休むのをドンタクと訛って使っていたのである。博多ドンタクという祭りは、オランダ語のそのゾンタクから来ている。土曜日半日休むことを半ドンというのは、ドンタクの半分という意味である。1876年3月12日、翌月の4月1日を期して、学校、官庁、会社など日曜日を休日とすることが制定された。


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編集後記   2008.1.11

2008/01/19 10:48
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編集後記   2008.1.11

1月11日は鏡開きである。供えた鏡餅を割ってお汁粉にして食べる。もともと鏡は女性の象徴なので、鏡餅を煮て女性の祝日ということだったようだ。武家では武具に供えた鏡餅を、具足餅として男子のために祝った。これが武道の「鏡開き式」、武道道場の行事として行われている。これは20日だった。それが江戸時代、11日に変わった。三代将軍・徳川家光が1961年4月20日に亡くなったからである。命日を祝うわけにはいかない。翌年から鏡開きは11日になった。それをもとに、一般家庭でも床の間に、鏡餅を飾って正月が済むとそれを雑煮や汁粉にして食べるという風習がひろまった。こういうお正月の過ごし方がだんだん見られなくなったのは寂しい。


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2007.9 青葉区版 都筑区版 編集後記

2007/09/26 08:51
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写真は  彼岸花  酒匂川



編集後記

2007.9.14  青葉区版
2007.9.28  都筑区版


江戸城の大奥の制度を確立したのが、春日局(斉藤福)。将軍家光の乳母、である。父は明智光秀の従弟。本能寺の変後の戦いで破れ、秀吉に処刑される。福は女であることから追われることなく、母方の親戚に養育された。それが、後年、二代将軍秀忠の嫡子・竹千代(家光)の乳母に任命される。秀忠の正室は於江与(姉は淀君、信長の妹・お市の娘)である。父が明智の家臣だった福とは因縁の仲になる。徳川の世になると、敵の敵は見方で、事情が一変したのだ。竹千代と実弟・国松の跡目争いでは、福の暗躍で、家康を動かし、竹千代が三代将軍に決定。将軍の権威を背景に、宮中に働きかけ、春日局の称号を得る。大奥の公務を取り仕切るようになった。「強い女」「猛女」「烈女」のイメージである。天正7年(1579年)9月14日に亡くなっている。65歳。


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