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写真は 春を待つ 谷本川 平成20年2月14日 平成20年2月22日発行 都筑区版 117号 編集後記 明治22年(1889年)2月22日のことである。明治天皇は上野公園で開かれた博覧会への行幸のため馬車で銀座を通過中だった。窓から外を見ると、谷沢商店に「鞄」と書いた看板が立っていた。侍従にあれは何と読むのか、とご下問になった。誰も読めない。宮中に帰ってからも調べてみたがわからない。とうとう、宮内庁は銀座の谷沢商店に直接問い合わせることにした。ことの次第を説明すると、事態はきわめて簡単なことだった。西洋から入ってきたカバンの当て字として「革包」と縦に書いていたのを、看板に横に書いてしまったのである。この有名な看板は関東大震災で消失したが、これを契機に、カバンは「鞄」という日本製漢字として定着してしまった。 あおばタイムズ http://www.ningenkobo.com |
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